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いつも本websiteをご覧いただきありがとうございます。ご訪問の方にお願いがあります。
私は2016年12月に長崎大学に着任して7年目を迎えております。あ
りがたいことに長崎でも多くの仲間・理解者に
恵まれ研究と教育に従事し、充実した日々を送っております。


一方で、現所属では、2017年から教授不在の状態が続いており人員の補充がなされていません。
講義・実習は少ない人員でも回っておりますが、何かと不便な状態が続いております。
歯学部をとりまく状況はたいへん厳しく、今後もこの状況は改善されないと予想され、数年後に在籍者の定年などで人員がさらに減少する事態が生じた場合、
教室が存続できるだろうか、統廃合されないだろうか、と個人的に

へん危惧しております。

2023年3月現在、この流れは改善するどころかますます加速しており、危機感はさらに募るようになっています。
歯学部自体が厳しい状況におかれております。​「歯学部にも頑張って成果を出している教員もいる」と証明するため、積極的に論文発表をし、科研や外部資金などの研究費を獲得し、学会賞も獲り、特許も取得するなど、考えられる限りの全ての成果を出し続けてきました。それでも状況は何も変わらず、成果を
挙げても待遇改善につながらないことに虚しさを覚え始めております。もはや個人でできることは残されていないのではと感じています。

これまでにも荒波を乗り越え、人一倍の成果を残してきたと自負しています。病理学・口腔病理学にこだわらず、必要とされる場所があれば分野にかかわらず挑戦してまいります。

【主な成果】
  論文103報(内 SCI掲載分 77報、PubMed掲載分59報。原著62報、症例報告35報、総説5報。First 14報、   

  Corresponding 12報, h-index:24, i10-index: 50, g-index: 32, hg-index: 27.71)
  著書17報(内 First 9報、Corresponding 5報)
  学会発表171回(国内148回:筆頭42回、国際23回:筆頭4回、受賞講演1回、教育講演1回)
  獲得研究費2469万円(代表分のみ)
  学会賞受賞4回
  科研以外の競争的外部資金獲得4件
  産業財産権2件。
  口腔病理専門医・指導医、分子病理専門医(口腔)(※現時点で日本に32人のみ)

  細胞診専門歯科医

以前よりも積極的に公募を探しはじめています。このwebsiteをご覧になった方で
「この仕事をさせてみたい」、「このような仕事があるがどうか」といったお話がありましたら是非ともご連絡いただきたく存じます。とにかく情報を求めています。

このような話を書くべきではないでしょうが、近年のコロナ禍で学会への参加もままならず、
「とにかく困っている」ということを発信する機会がありません。ご理解をいただけますと幸いです。

ご一読いただきありがとうございました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

                                       2023年4月13日 片瀬 直樹
                                   連絡先:katase@nagasaki-u.ac.jp          

                                     dickkopf_katase@yahoo.co.jp
 

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